【書評】「わかりやすく〈伝える〉技術」池上彰 (著)
こんばんは、スズキです。
今日は「わかりやすく〈伝える〉技術」池上彰 (著)を紹介します。
概要
池上彰さんが放送局に入局してから新米記者として、現場レポート、キャスター、週刊子どもニュースという子供向け番組を担当した経験から、ご自身で磨かれてきた伝え方の工夫のしどころ、エッセンスの詰まった一冊です。
著者
【Amazonより引用】
池上 彰。ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中。
私の学び
【本書より引用】
・あらかじめ「いまからこういう話をしますよ」と聞き手にリードを伝えることを、私は「話の地図を渡す」と呼んでいます。
・①リード、②本記、③理由、原因、④見通し、⑤エピソード、の逆三角形で伝える。
・本当によく理解しているからこそ、何を割愛して説明して良いかが分かり簡潔に説明できる。
・パワーポイントはキーワードだけに。
・あなたらしい個性的な話し方を。
池上彰さんがご自身の経験をベースに伝わるテクニックのポイントをまとめており、会話、プレゼンテーション、会議など様々な場に活かせる要素の詰まった内容です。普段の仕事の中でいきなりパワーポイントとにらめっこしていないか?伝える準備のときに本書をチェックリストのごとく自問自答すれば、自ずと独りよがりの説明から卒業できるのではないでしょうか。