【書評】「心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント」ハイラム・W・スミス(著)
こんばんは、スズキです。
今日は「心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント」ハイラム・W・スミス(著)を紹介します。
TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫)
概要
効率を上げて仕事を詰め込むだけの時間管理では、空いたすき間に別の仕事がなだれ込んでくるだけ。果たしてそれで本当に良いのでしょうか?自分の手で貴重な時間を取り戻し、自分の人生をコントロールして「心のやすらぎ」を得る、そんなタイムマネジメントにパラダイムシフトをもたらす一冊です。
著者
【Amazonより引用】
ハイラム・W・スミス(Hyrum W. Smith)。フランクリン・コヴィー元会長。現在、世界で2100万人のユーザーに支持されているフランクリン・プランナーを開発し、数多くの人々を充実した人生へと導いている。またユーモアあふれる講演では、「人生で本当に大切なことは何か」を常に問いかけ、世界が最も注目するスピーカーの一人に数えられている。
私の学び
時間管理がどんなに効率的にできても、それだけでは「心の安らぎ」は得られないのだ。「心の安らぎ」を得る秘訣は、私たちの価値観において最も大切なものは何かをまず知ることから始まる。(本書より引用)
自分の価値というものが他人の意見や自分の所有物、そのほか何らかの外的なものに基づいているとしたら、長い目で見れば必ず問題が起こる。(本書より引用)
"私は"というメッセージで相手の行動が変わる。(本書より引用)(引用)
私たちが忙しいときについつい言ってしまう「時間がない」は言い訳で、正しくは「それをするよりも大切にしている出来事があるからやりません」が本心のはずです。その本心こそ自分にとって最も大切な価値観であり、その価値観を言語化し、自分自身がその価値観に納得し、またその価値観を相互に認めあうことが真のタイムマネジメントにつながるのだと思います。